従軍
じゅうぐん
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #12793 · 青空 427 例
標準
military service
文例 · 用例
昭和十三年四月十八日山中貞雄従軍記×・二八―― 小津氏曰くの「靖国神社の門鑑」なるものを戴く。
— 附・戦線便り 『陣中日誌(遺稿)』 青空文庫
国木田独歩は、明治二十七八年の戦争の際、国民新聞の従軍記者として軍艦千代田に乗組んでいた。
— 黒島傳治 『明治の戦争文学』 青空文庫
その従軍通信のはじめの方に、「余に一個の弟あり。
— 黒島傳治 『明治の戦争文学』 青空文庫
田山花袋は、日露戦争に従軍して「一兵卒」を書いた。
— 黒島傳治 『明治の戦争文学』 青空文庫
しかし、日露戦争の勃発当時にあって、長編「破戒」の稿を起すにあたって、従軍したつもりで作品に力を打ちこむと云われたと伝えられる。
— 黒島傳治 『明治の戦争文学』 青空文庫
たゞ、それらの文学と深い関係のある、或る意味ではその先覚者と目される正岡子規の、日清戦争に従軍した際の句に、行かばわれ筆の花散る処までいくさかな、われもいでたつ花に剣秋風の韓山敵の影もなし 等があるばかりである。
— 黒島傳治 『明治の戦争文学』 青空文庫
今手あたり次第に饗庭篁村の「従軍人夫」(太陽、明治二十八年一月)、江見水蔭の「夏服士官」「雪戦」「病死兵」(中央新聞二十七年十二月─一月)、村井弦斎の「旭日桜」(報知新聞二十八年一月─三月)等を取って見るのに、恐ろしくそらぞらしい空想によってこしらえあげられて、読むに堪えない。
— 黒島傳治 『明治の戦争文学』 青空文庫
従軍紀行文的なもの(遅塚麗水「首陽山一帯の風光」)及び、戦地から帰った者の話を聞いて書いたもの(江見水蔭「夏服士官」)は、まだやゝましだとしなければならぬ。
— 黒島傳治 『明治の戦争文学』 青空文庫