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二本棒

にほんぼう
名詞
1
標準
simpleton
文例 · 用例
将門はこれを聞いて、御座んなれ二本棒ども、とでも思つたらう。
幸田露伴 平将門 青空文庫
さらに気をまわせば、吉弥は僕のことについていい加減のうそを並べ、うすのろだとか二本棒だとか、焼き餅やきだとかいう嬉しがらせを言って、青木の機嫌を取っているのではないかとも思われた。
岩野泡鳴 耽溺 青空文庫
たといここで、目の前で、やあい、欺してやった、二本棒め、殺を言やあ嬉しがって、色男が聞いて呆れる、ざまあ見やがれと、愛想尽を言って舌を出した処で、ちっとも肚を立てはしない。
泉鏡花 湯島詣 青空文庫
「そうら二本棒だつて云はれてらあ、默つて居ればえゝのに」 お道が船頭をたしなめる樣にいつた。
長塚節 おふさ 青空文庫
子供は僕と同年位の男の子で、襤褸を着て、いつも二本棒を垂らしている。
森鴎外 ヰタ・セクスアリス 青空文庫
アダムの二本棒が意地汚さの摂み喰さへ為ずば開闢以来五千|年の今日まで人間は楽園の居候をしてゐられべきにとンだ飛ツ塵が働いて喰ふといふ面倒を生じ※は扨も迷惑千万の事ならずや。
三文字屋金平 為文学者経 青空文庫
そして二十二で和った人の牌を検べもせず、二本棒を呉れちまう。
海野十三 麻雀インチキ物語 青空文庫
「お前がそんな二本棒だから、おゆうが好きな真似をするんだ。
徳田秋声 あらくれ 青空文庫
作例 · 標準
「あの二本棒め、また同じ間違いをしている!」と上司はため息をついた。
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彼は見た目は二本棒のように見えるが、実は非常に賢い人物だ。
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そんな二本棒なことをしていると、いつか痛い目に遭うぞ。
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2
標準
two-sworded samurai
作例 · 標準
江戸時代の町では、腰に二本棒を差した武士の姿がよく見られた。
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宮本武蔵は、二本棒の剣術で名を馳せた伝説の剣豪だ。
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彼は子供の頃から、二本棒を振り回すチャンバラごっこに夢中だった。
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