べく
べく
名詞頻度ランク #2585 · 青空 0 例
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文例 · 用例
是等の作品が、一般に愛されるべくそれ程難解なものとは思へぬ。
— 中原中也 『宮沢賢治全集』 青空文庫
それには概念を出来るだけ遠ざけて、なるべく生の印象、新鮮な現識を、それが頭に浮ぶまゝを、――つまり書いてゐる時その時の命の流れをも、むげに退けてはならないのでした。
— 中原中也 『宮沢賢治の詩』 青空文庫
そして、かういふ誤解といふものが、長い間には、どのやうな所まで増大してゆくものか、それは頗る大した増大なのだが、かゝる誤解は、特殊的なものであるので、世間一般からは、顧みらるべくもなく、Bはそれを、創作にでもするよりほか、致し方もないことだ。
— 中原中也 『心理的と個性的』 青空文庫
読んでみようかなと思つて読みだしたのであつて、斯く斯くの欲求を満すべくは芸術書に依るべきだとして読み出したのではなかつたのである。
— 中原中也 『近頃芸術の不振を論ず』 青空文庫
羽織袴を忘れずに、帽子はなるべくアミダに冠らないやうにして、六ヶ敷い顔をして、理想を前例に照して持つてゐれば、近所知己の評判は良いのでありませう。
— 中原中也 『我邦感傷主義寸感』 青空文庫
彼の神経は、近代文明の病癖を受けて針のやうに過敏であり、その感覚は驚くべく洗練された者であるにも関らず、彼の精神は全く子供のやうな単純さと、野蛮人のやうな生生した原始的の驚きに充たされて居る。
— 愛の詩集の終りに 『愛の詩集』 青空文庫
自分の新しき友に對する興味は、それの祕密な本質を探索すべく、友情の ADVENTURE によつて驅り立てられた。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
彼は「思ひやり」と友情とに充ちた、愛すべく慕はしき人のやうでもあり、反對に冷酷で意地惡き人のやうにも感じられた。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
作例 · 標準
今年の運動会のかけっこでは、スタートで転んでしまいべくになってしまった。
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兄はいつも優秀だったが、私は成績順位でべくの方をさまよっていた。
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チーム内で競争した結果、べくになったペナルティとして全員の昼食を奢ることになった。
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