調子っぱずれ
ちょうしっぱずれ
名詞形容動詞
標準
discord
文例 · 用例
だがタケシの目には、開きかけた桜と空の青とがひどく調子っぱずれに映った。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
それがどうも調子っぱずれなので、あたしは微笑んで、やたらにいやいやをしてると、ふいに、村尾さんの眼から、涙が流れだしました。
— 豊島与志雄 『千代次の驚き』 青空文庫
上の子が、恐ろしい調子っぱずれな声を張りあげて唱歌らしいものを歌って居ると、わきではこまかいのが玩具の引っぱりっこをして居る中に入って奥さんが上気あがって居たりするのを見ると気の毒になってしまう。
— 宮本百合子 『二十三番地』 青空文庫
世間が騒々しいとおてんどさままでが調子っぱずれだ。
— 三好十郎 『斬られの仙太』 青空文庫
「た、大変ッ」 麹町四丁目、畳屋弥助のところにいる職人の勝蔵が、裏口から調子っぱずれな声を出します。
— くるい咲き 『銭形平次捕物控』 青空文庫
調子っぱずれなラッパの音がした。
— 宮本百合子 『ロンドン一九二九年』 青空文庫
神経がぶるぶる震え、いつも吸ってる煙草のせいで、体が調子っぱずれに怖いほどジンジン鳴った。
— THE ROMANCE OF THE SECRET SERVICE FUND 『諜報部秘話』 青空文庫
出てきても調子っぱずれだったりする。
— 壺井栄 『二十四の瞳』 青空文庫
作例 · 標準
あのバンドの演奏はいつも**調子っぱずれ**で、聴いていると耳が痛くなるんだ。
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カラオケで彼が歌うと、キーが全然合ってなくて**調子っぱずれ**な歌声になっちゃうんだよね。
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会議での彼の発言は、場の雰囲気に**調子っぱずれ**で、みんな困惑していた。
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