目が覚める
めがさめる
表現動詞-一段動詞-自動詞
標準
to wake up
文例 · 用例
それで何時も目が覚めるのは、大抵午後の二時頃だ。
— 中原中也 『我が生活』 青空文庫
彩色と云っても絵具は雌黄に藍墨に代赭くらいよりしかなかったが、いつか伯父が東京博覧会の土産に水彩絵具を買って来てくれた時は、嬉しくて幾晩も枕元へ置いて寝て、目が覚めるや否や大急ぎで蓋をあけて、しばしば絵具を検査した。
— 寺田寅彦 『枯菊の影』 青空文庫
毎朝そいつの顔を見るといやでも目が覚めるくらゐニヤニヤ笑つてゐる。
— 中原中也 『散歩生活』 青空文庫
……すがすがしいが、心細い、可哀な、しかし可懐しい、胸を絞るような駅路の鐸の音が、りんりんと響いたので、胸がげっそりと窪んで目が覚めるとね、身体が溶けるような涙が出たんだ。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
目が覚めるから、夢だけれど、いつまでも覚めなけりゃ、夢じゃあるまい。
— 泉鏡花 『春昼後刻』 青空文庫
それでも汽車で、うとうとと寝た時には、清水だの、川だの、大な湖だの、何でも水の夢ばかり切々に見ましてね、繋ぎに目が覚める、と丁ど天龍川の上だったり、何処かの野原で、水が流れるように虫の鳴いてた事もありましたがね。
— 泉鏡花 『浮舟』 青空文庫
さて目※む間も無く朝早く目が覚めると、平生の通り朝食の仕度にと掛ったが、その間々にそろりそろりと雁坂越の準備をはじめて、重たいほどに腫れた我が顔の心地|悪しさをも苦にぜず、団飯から脚ごしらえの仕度まですっかりして後、叔母にも朝食をさせ、自分も十分に喫し、それから隙を見て飄然と出てしまった。
— 幸田露伴 『雁坂越』 青空文庫
帰って湯に入って、寝たが、綿のように疲れていながら、何か、それでも寝苦くって時々早鐘を撞くような音が聞えて、吃驚して目が覚める、と寝汗でぐっちょり、それも半分は夢心地さ。
— 泉鏡花 『朱日記』 青空文庫
作例 · 標準
今朝は鳥の声で目が覚めた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
アラームが鳴る前に、自然と目が覚めるようになった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
強い地震の揺れで、私は飛び起きたように目が覚めた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
標準
to awaken (to the truth, etc.)
作例 · 標準
彼の熱弁を聞いて、ようやく私は自分の過ちに目が覚めた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
困難な経験を通して、彼女は人生の本当の価値に目が覚めた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
詐欺だと知って、彼は甘い誘い文句から目が覚めた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash