持ち駒
もちごま
名詞
標準
captured piece that can be reused
文例 · 用例
持ち駒を、四つ竹のように、掌の中で鳴らした。
— 悲願百両 『釘抜藤吉捕物覚書』 青空文庫
どうしてそういうことになったかというと、わたしを手に入れることでクラムの恋人を征服したのだし、それによってただ最高の値段だけによってつぐなえるようないい持ち駒をもっている、と思っているからだ。
— DAS SCHLOSS 『城』 青空文庫
せいぜい持ち駒で戦う事ね。
— A Front of Brass 『鉄面皮』 青空文庫
信雄が、家康を用いて、秀吉を牽制し、万一の持ち駒として家康を使おうなどという考えは、そもそも、相手を知らぬ骨頂というほかはない。
— 第十分冊 『新書太閤記』 青空文庫
で、初めから、かれの加担の押売りを、そう買いかぶってはいなかったが、あわよくば、北陸に働かせて、俗にいう、桂馬の高飛び――のおそれはあるが、持ち駒の一ツに利用しておこうとしたのは事実だった。
— 第十一分冊 『新書太閤記』 青空文庫
作例 · 標準
将棋で、相手から取った駒は自分の持ち駒となり、好きなタイミングで盤上に打つことができる。
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局面が複雑になってきたので、相手の持ち駒を有効活用して攻勢に出ることを考えた。
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彼は、残りの持ち駒をすべて使い切って、一気に王将を詰みに持ち込もうとした。
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標準
person or object held in reserve
作例 · 標準
このプロジェクトの成功のためには、優秀な人材を一人、持ち駒として温存しておく必要がある。
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彼は、最終手段として、まだ秘密にしておいた切り札を、ここぞという時に持ち駒として使うつもりだ。
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突然のトラブルに対応できるよう、予備の資金は常に持ち駒として確保しておくべきだ。
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