洒落男
しゃれおとこ
名詞
標準
文例 · 用例
だから、誰も彼を一眼見れば、彼がお洒落男か、それともはじめて洋服を着た男であるかのどちらかに違いないと、簡単に見抜けたわけである。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
或る洒落男が、齢四十歳やそこいらで、頭の真中に銅貨大の禿が出来た。
— 豊島与志雄 『愉快な話』 青空文庫
見る蔭もない死に樣ですが、染吉といふのは餘つ程の洒落男だつたらしく、妙に金のかゝつた身の廻りや、身だしなみの良い小意氣な男つ振などを見ると、女で問題を起し兼ねない樣子です。
— 二枚の小判 『錢形平次捕物控』 青空文庫
見る影もない死にようですが、染吉というのはよっぽどの洒落男だったらしく、妙に金のかかった身の廻りや、身だしなみの良い小意気な男っ振りなどを見ると、女で問題を起し兼ねない様子です。
— 二枚の小判 『銭形平次捕物控』 青空文庫
飛んだ洒落男で、袷は唐棧の仕立ておろしですぜ――持物は一兩二分入つた財布と、煙草入と火打道具」 八五郎は縛られてゐるお篠の痛々しい姿に心惹かれながらも、死骸の着物や持物を念入りに調べてをります。
— 小便組貞女 『錢形平次捕物控』 青空文庫
存外、洒落男よのう。
— 第一分冊 『新書太閤記』 青空文庫
」 お恵は髪に油をテカテカつけたしゃれ男とブラブラしていた。
— 小林多喜二 『不在地主』 青空文庫
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「洒落男」 は、作詞:ルー・クライン 、作曲:フランク・クルーミットによるアメリカ合衆国のポピュラー・ソング(ジャズ)。1928年10月にクルーミットの歌唱により吹き込まれ、アメリカでは同年から1929年にかけてヒット。その後も複数の歌手によってカバーされている。日本では1929年2月に洋盤としてクルーミット盤が発売された。
出典: 洒落男 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0