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槌音

つちおと
名詞
1
標準
hammering sound
文例 · 用例
次の槌を振り上げるころに漸く槌音が聞こえる。
島木赤彦 諏訪湖畔冬の生活 青空文庫
もしここに、雨か雪模様の前触れに啼きながら池や野の上を舞っている鴉の影もなく、大工小屋の槌音もして来なかったら、いま世間から大騒ぎをされているこの小っぽけな世界は、死海そっくりに見えたに違いない。
ЖЕНА 青空文庫
幕のおりている仮舞台の上には、ヤーコフほか下男たちがいて、咳ばらいや槌音が聞える。
ЧАЙКА かもめ 青空文庫
その槌音は、百のたましいだった。
吉川英治 野槌の百 青空文庫
百のたましいは槌音だった。
吉川英治 野槌の百 青空文庫
浜辺で釘を打つ槌音が止まり、ビショップと仲間が独裁者トリガーセンを見て、鈍感な頭でも分ったのは、来訪は不吉な兆しだってこと。
TREGARTHEN'S WIFE トリガーセンの妻 青空文庫
それから姿を消し、やがて崖の向こうから再びドンドンという槌音が聞こえた。
TREGARTHEN'S WIFE トリガーセンの妻 青空文庫
そのあとは、卜斎も寝入り、細工小屋の槌音もやんでシーンと真夜中の静けさにかえったが、半助だけは、うすい蒲団をかぶって横になりながらも、まだ寝もやらず目をパチパチとさせていた。
吉川英治 神州天馬侠 青空文庫
作例 · 標準
朝早くから、隣の建設現場から賑やかな槌音が響いていた。
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鍛冶屋の店からは、一日中、鉄を打つ激しい槌音が聞こえてくる。
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夜遅く、森の奥からかすかに槌音が聞こえ、彼は不思議に思った。
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槌音(つちおと) — 幻辞.com