鎌形
かまがた
名詞名詞-の形容詞
標準
sickle-shaped
文例 · 用例
そして、古代|希伯来の天文家が、獅子宮の大鎌形とか処女宮のY字形などに、希伯来文字の或るものを当てていたという記録が残っているからだ。
— 小栗虫太郎 『黒死館殺人事件』 青空文庫
すなわち、人馬宮の弓には、天蝎宮には、処女宮のY字形には、獅子宮の大鎌形には、双子宮の双児の肩組みには、勿論|金牛宮は、主星アルデバランの希伯来称「|神の眼」どおりに、第一位の※となる。
— 小栗虫太郎 『黒死館殺人事件』 青空文庫
そのうち女雛の方が、一本の長笄――それは、白鼈甲に紅は鎌形の紋が頭飾りになっているのを、抱いていたからである。
— 小栗虫太郎 『絶景万国博覧会』 青空文庫
鎌形のお月さまは全く山をはなれて、うすいけれどもするどいそのお光が四人の姿を照らしました。
— 土田耕平 『峠』 青空文庫
この鷲のような鼻を持ち、鎌形の大きな口を持った、妖精のような老婆こそ、ほかならぬ鬼火の姥なのであった。
— 国枝史郎 『あさひの鎧』 青空文庫
どの死体にも判で捺したように、見事な鎌形の傷があることと、なにひとつ所持品が失われていないことが、この事件の特徴であるが、その傷口を、かれこれ照合してみると、場所といい、大きさといい、また、鎌なりのその形もいずれも寸分のちがいはない。
— 鎌いたち 『顎十郎捕物帳』 青空文庫
そればかりではない、なお、入念に改めてみると、鎌形に咽喉を掻き切るまえに、切尖がすこし戦いだような、すこし切尖を違えたような、小さな不思議な掻き傷があって、それからいきなり深い新月なりの傷がはじまるのである。
— 鎌いたち 『顎十郎捕物帳』 青空文庫
古いころから、人が通り風の気にふれると、不意に皮膚が裂けて鎌形の傷がつき、甚だしく出血して生命をおとすことがあった。
— 鎌いたち 『顎十郎捕物帳』 青空文庫
作例 · 標準
この野菜の葉は、特徴的な鎌形をしている。
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彼の描いた風景画には、鎌形をした三日月が浮かんでいた。
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その地域に生息する鳥のくちばしは、昆虫を捕らえるのに適した鎌形だ。
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