白砂
しらす異読 シラス
名詞頻度ランク #44943 · 青空 248 例
標準
shirasu
文例 · 用例
右には未だ青き稲田を距てて白砂青松の中に白堊の高楼|蜑の塩屋に交じり、その上に一抹の海青く汽船の往復する見ゆ。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
漁舟江心に向かいてこぎ出せば欸乃風に漂うて白砂の上に黒き鳥の群れ居るなどは『十六夜日記』そのままなり。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
それに引きかえて西の空|麗しく晴れて白砂青松に日の光鮮やかなる、これは水彩画にも譬うべし。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
お松が自分をおぶって、囲炉裏端へ上った時に母とお松の母は、生薑の赤漬と白砂糖で茶を飲んで居った。
— 伊藤左千夫 『守の家』 青空文庫
三人は、パン屑のまじった白砂糖を捨てずに皿に取っておくようになった。
— 黒島伝治 『渦巻ける烏の群』 青空文庫
そして馬の顔の毛や、革具や、目かくしに白砂糖を振りまいたようにまぶれついた。
— 黒島伝治 『橇』 青空文庫
彼の口ひげから眉にまで、白砂糖のような霜がまぶれついていた。
— 黒島伝治 『橇』 青空文庫
草がくれの艫に、月見草の咲いた、苫掛船が、つい手の屆くばかりの處、白砂に上つて居て、やがて蟋蟀の閨と思はるゝのが、數百一群の赤蜻蛉の、羅の羽をすいと伸し、すつと舞ふにつれて、サ、サ、サと音が聞こえて、うつゝに蘆間の漣へ動いて行くやうである。
— 泉鏡太郎 『十和田の夏霧』 青空文庫
作例 · 標準
地元で獲れた新鮮な白砂を浜辺で販売していた。
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白砂海岸は、夏になると多くの海水浴客で賑わう。
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庭に白砂を敷き詰めて、枯山水の庭を造る。
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ウィキペディア曖昧さ回避
白砂(はくしゃ、はくさ、しらすな) 白い砂 白砂青松 シラス (地質) 地名 白砂山(しらすなやま) - 長野県・新潟県・群馬県の県境に位置する山。 白砂川(しらすながわ) - 群馬県を流れる一級河川。利根川水系吾妻川の支川。 日本の姓
出典: 白砂 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0