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騎虎の勢い

きこのいきおい
表現名詞
1
標準
having no choice but to carry on
文例 · 用例
ここまで来ると騎虎の勢いに乗じて、結局日本のコトをついでにこれと同列に並べてみたくなるのである。
寺田寅彦 日本楽器の名称 青空文庫
もう斯うなれば騎虎の勢いで、今更|後へは引返されぬ。
岡本綺堂 飛騨の怪談 青空文庫
騎虎の勢いである。
太宰治 花火 青空文庫
武田の本軍、鳶ヶ巣以下の落城を知ったが、敵軍を前にして今更騎虎の勢い、退軍は出来ない。
菊池寛 長篠合戦 青空文庫
」小太郎は、騎虎の勢い、そう答えた。
菊池寛 貞操問答 青空文庫
」新子も、騎虎の勢い、やや棄鉢気味にいった。
菊池寛 貞操問答 青空文庫
……このおやじの千里眼、順風耳のモノスゴサを今となって身ぶるいするほど思い知らされたものだが、しかしこの時には所謂、騎虎の勢いという奴だった。
夢野久作 爆弾太平記 青空文庫
然しこうなっては騎虎の勢い、渡辺に従って座敷に踏み込むより仕方がなかった。
甲賀三郎 支倉事件 青空文庫