三思
さんし
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
deep reflection
文例 · 用例
「ほんとうにこれは、君の三思三省すべきところだ。
— 太宰治 『新郎』 青空文庫
国家の如何なる大事変に際しても、何人よりも先に御軫念遊ばされるのが、上御一人であることを思ふとき、我々は三思して日本国民たる多幸を思ひ、奉公の誠を尽くすべきだと思ふ。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
絶望の極この三思想心に起る時――否この三啓示心に臨むとき――絶望の人は一変して希望の人、歓喜の人となるのである。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
」 忠三思わず飛びあがった。
— 国枝史郎 『剣侠受難』 青空文庫
只今白木屋に開催中の古書展覽會へ行けば「天心全集」三卷は手にも入りませうから、あゝいふものを探されて、熟讀三思せらるゝことを君にお勸めしたいと思ひます。
— 島崎藤村 『桃の雫』 青空文庫
自分は貴殿の容姿に就ては明らさまの批判を避けたい意向であるが、三思三省せられんことを希望する。
— 坂口安吾 『総理大臣が貰つた手紙の話』 青空文庫
大衆の歓呼の悲痛に切実な現実を三思して、ハッタリから着実な政策へ、心魂を捧げてもらいたいものだ。
— 坂口安吾 『ヤミ論語』 青空文庫
片山前首相が、帝銀事件の犯人について、未曾有の兇悪犯であり、すべてに代えて逮捕せよ、などと警官を激励するのはオコの沙汰と申すべきで、これが警視総監の言ならば当然であるが、首相たるもの、その政策のいたらざるをまずもって三思すべきではないか。
— 坂口安吾 『帝銀事件を論ず』 青空文庫
作例 · 標準
大事な決断を下す前には、三思して行動すべきだ。
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「よし、三思熟慮して、最善の策を練ろう。」
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彼は、どんなことでも三思を怠らない慎重な人物だ。
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