ピッコロ
ピッコロ
名詞頻度ランク #44029 · 青空 5 例
標準
piccolo
文例 · 用例
実に無意味なおもちゃであるがしかしハーモニカやピッコロにはない俳味といったようなものがあり、それでいて南蛮的な異国趣味の多分にあるものであった。
— 寺田寅彦 『自由画稿』 青空文庫
うちの器械で鋼鉄の針でやる時にあまりに耳立ちすぎて不愉快であったピッコロのような高音管楽器の音が、いい器械で竹針を用いれば適当に柔らげられ、一方ではまた低音の弦楽器の音などがよほど正常の音色を出す事を知った。
— 寺田寅彦 『蓄音機』 青空文庫
まあ、ピッコロなんて、六人がかりでも、アルトサックス一本に負けてしまうくらいだから、ドラムなどといっしょになったら存在しないも同然だ。
— 第1章 ローラーコースター、1966年 『45回転の夏』 青空文庫
叫び出したピッコロに合せて踏み鳴る足音。
— 横光利一 『上海』 青空文庫
それより、今思ひ出したけど、お祖母さまの古いお友達で、ピッコロミリつていふ伊太利人の奥さんだつた女がゐるのよ。
— 岸田國士 『落葉日記』 青空文庫
ピッコロミリ夫人ね……どういふ綴り?
— 岸田國士 『落葉日記』 青空文庫
ピッコロミリ・ツネコか。
— 岸田國士 『落葉日記』 青空文庫
霧の霽れあがつた高原の野道を伝つて、今、この山荘の門をはひらうとしてゐるのは、女あるじ、ピッコロミリ・常子であつた。
— 岸田國士 『落葉日記』 青空文庫
作例 · 標準
オーケストラの中で、ピッコロの高く澄んだ音色が響き渡った。
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彼女は小学生の頃からピッコロを習い始め、今ではプロの奏者だ。
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ピッコロはフルートの仲間だが、より小さく、一オクターブ高い音域が出る。
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