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羽抜け

はぬけ
名詞
1
標準
molting
文例 · 用例
○鶏その他鳥類の病死せるものあるいは腐敗に近きものは眼の中に水液を含み、嘴の中ねばり、羽抜け易くして肛門ゆるみ水気を含む。
春の巻 食道楽 青空文庫
この陰鬱なところから、私はぬけ出ることが出来ないのだ。
黒島傳治 入営前後 青空文庫
少女はぬけろじを出るや、そっと左右を見た。
国木田独歩 二少女 青空文庫
しかも彼はぬけ目のない一策を案じ出して、ひそかに伊勢屋へ押し掛けて行って、久次郎の母に厳重の掛け合いを申し込んだのであった。
女行者 半七捕物帳 青空文庫
もとより不敵で豪膽な奴らはぬけ目のない計畫から勇敢から、快活から、押へきれない欲情から自由に空をきる鳥のやうだ。
萩原朔太郎 蝶を夢む 青空文庫
(六) 詩は古典的でなければならぬとは思はぬけれども、現代の日常語は詩語としては余りに蕪雑である、混乱してゐる、洗練されてゐない。
石川啄木 弓町より 青空文庫
ところが、そのうちにね、タイキの脚並みがだんだん速くなつて、あたしは裏山の方へ廻らうとしてやきもきしはじめたのにタイキは委細関はぬけしきで、それこそ、まつたく馬耳東風の文字通りに、どん/\と真直ぐな街道を駆け出して行くのよ。
牧野信一 〔婦人手紙範例文〕 青空文庫
○合唱婦人、(強く)大地の重圧から人間を救へ、○合唱いざり、(哀れに)大地の重圧からはぬけきれぬ。
小熊秀雄 きのふは嵐けふは晴天 青空文庫
作例 · 標準
鳥が羽抜けの時期に入り、部屋のあちこちに羽が落ちていた。
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ペットのオウムが、羽抜けで少し元気がないようだ。
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「この季節は、うちの猫も羽抜けがひどいんだ。」
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