エジプト人
エジプトじん
名詞
標準
Egyptian (person)
文例 · 用例
丁度私が其の不調和なヤコフ・イリイッチの面構えから眼を外らして、手近な海を見下しながら、草の緑の水が徐ろに高くなり低くなり、黒ペンキの半分剥げた吃水を嘗めて、ちゃぶりちゃぶりとやるのが、何かエジプト人でも奏で相な、階律の単調な音楽を聞く様だと思って居ると、睡いのか。
— 有島武郎 『かんかん虫』 青空文庫
熊楠バッジ等エジプト学者の書を按ずるに、古エジプト人も古支那と同じく、竜蛇を兇物とばかり見ず善性瑞相ありとした例も多く、神や王者が自分を蛇に比べて、讃頌したのもある。
— 田原藤太竜宮入りの話 『十二支考』 青空文庫
アーズアンいわく、モセスの書に拠ればフリギヤ人等より迥か前エジプト人が戦車を用いたが、馬幾疋附けたか知れずと。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
エジプト人はその肉を乾かし水に和し飲んで下痢を止むとあるから(『大英百科全書』巻三、リンドレイの『植物界』第三板三六一頁、バルフォールの『印度事彙』第三板一巻、二二および二七六頁)、猴麪包の功遥かに存否曖昧の猴酒に優る。
— 猴に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
エジプト人この猴を極めて裁判に精しとした。
— 猴に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
古エジプト人これを飼い教えて無花果を集めしめたが、今はカイロの町々で太鼓に合わせて踊らされ、少しく間違えば用捨なく笞うたるるは、かつて文字の神の権化として崇拝されたに比較して猴も今昔の歎に堪えぬじゃろとウィルキンソンは言うた(『古埃及人の習俗)』巻三)。
— 猴に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
バッジいわく、古エジプト人の『死者の書』に六、七の狗頭猴|旭に向い手を挙げて呼ぶ体を画いたは暁の精を表わし、日が地平より上りおわればこの猴になると附記した。
— 猴に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
ヒエロム尊者説に、これは古エジプト人が崇拝した桃花鳥でなく、やや悪性の黒桃花鳥だと。
— 鶏に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
作例 · 標準
カイロの市場では、多くのエジプト人が活発に商売をしている。
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美術館で出会ったエジプト人のガイドは、ピラミッドの歴史を熱心に語ってくれた。
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エジプト人はホスピタリティ精神が旺盛で、とても親切だった。
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ウィキペディア曖昧さ回避
エジプト人 エジプト・アラブ共和国の国籍を有する人。(日本語で「エジプト人」と表現されている場合は、大抵はこの意味である。) → エジプト#国民 エジプト・アラブ共和国の主流派を占める民族。 → エジプト民族 古代エジプト人。またその民族。 → 古代エジプト フィンランドの作家ミカ・ワルタリの小説 ⇒ エジプト人 (小説) 上記の小説の映画化作品である1954年のアメリカ映画 ⇒ エジプト人 (映画)
出典: エジプト人 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0