火神
かしん
名詞
標準
文例 · 用例
「クコロアペウチ(わが家の火神)、――ソイワアン、カモイ(そとにゐます神達。
— 斷橋 『泡鳴五部作』 青空文庫
『日本紀』一に伊弉冊尊火神を生む時|灼かれて崩りましぬ、紀伊国熊野の有馬村に葬る。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
後で或絵葉書屋を漁つて居ると、此処の王立博物館にあるリユウバンスの諸作中で僕の好きな「火神の工場を訪へる※ヌス」の絵葉書と並んで此童子の噴水の絵葉書もあつたので早速併せて買収めた。
— 與謝野寛、與謝野晶子 『巴里より』 青空文庫
火神ヘファイストフが、天火地火を司配するが如き、風神ヘルメスの狡猾にして、敏捷軽快なるが如き、何れも其天然的基礎たる、火または風より発生せし、最初の性質を持続するものなり。
— 高木敏雄 『比較神話学』 青空文庫
此等の神の中には、山神あり、木神あり、火神あり、水神あり、野の神あり、海の神あり。
— 高木敏雄 『比較神話学』 青空文庫
先ず、火神よりはじめん。
— 高木敏雄 『比較神話学』 青空文庫
火神|迦具土神は、伊弉冊神の子なり。
— 高木敏雄 『比較神話学』 青空文庫
火神アグニは、其生るるや、直ちに其両親を焼き尽せり。
— 高木敏雄 『比較神話学』 青空文庫