打ち壊し
うちこわし
名詞
標準
destruction
文例 · 用例
そうして何もかも打ち壊して見てえなあ」と怒鳴った。
— 葉山嘉樹 『セメント樽の中の手紙』 青空文庫
それをあなたは、見事に打ち壊してしまった。
— The Portrate of Dorian Gray 『絵姿』 青空文庫
君はこの鼓を手に入れて打ち壊してしまいたいと思っているのでしょう」 青天の霹靂……私は全身の血が頭にのぼった。
— 夢野久作 『あやかしの鼓』 青空文庫
一ばん、よさそうなのは、この鏡のどれか一面を打ち壊して脱出を計ることなのだが、しかし、この三面の鏡のどの一面を壊し去っても、もう、そこには、形造られている自分というものは無くなってしまう気がする。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
啓司がふと見ると、足下の象の鼻の途中から下、瀞の渚近くまで岩層が露出していて、学者乞食の花田が頁岩のあると言って頻りに研究の材料にしている地点へ、運転手風の男が試掘用のハンマーで岩石を打ち壊しては堤の上の自動車の中へ運び入れています。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
しかし、嫌いだというのは打ち壊しだ。
— 織田作之助 『雨』 青空文庫
屋根を打ち抜いて、天井を打ち抜いて、菓子の陳列棚を打ち壊して、商品をメチャメチャにするってな事になると、背に腹は代えられませんからね。
— ――生きる為に―― 『山谿に生くる人々』 青空文庫
戸川貞雄の『遠雷』は後半がちよつと好いが、あの妾の出し方なども旨いとは思つたが、それよりももつと大切なことは、この作者がもう少し自由に、もう少し大胆に、その持つた型を打ち壊してしまふことではないかと思つた。
— 田山録弥 『三月の創作』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
uchikowashi riots (Edo period)
作例 · 標準
例句