鶸茶
ひわちゃ
名詞名詞-の形容詞
標準
yellow-greenish light brown
文例 · 用例
そして、大開けに成つた足に、ずぼんを穿いて、薄い鶸茶と云ふ絹の、手巾も念入な奴を、あぶらぎつた、じと/\した首、玉突の給仕のネクタイと云ふ風に、ぶらりと結んで、表の摺切れた嵩高な下駄に、兀げた紺足袋を穿いて居ます。
— 泉鏡太郎 『艶書』 青空文庫
たまさかに鶸茶の刈田、小豆いろ、温かきいろ、うち湿る珈琲の土。
— 北原白秋 『観相の秋』 青空文庫
また葉の色も限り無し、青梅の色、鶸茶色、緑青の色、空の色、それに裏葉の海の色。
— 與謝野晶子 『晶子詩篇全集』 青空文庫
単衣は、鶸茶にけまんを浮かせたあの厚手の吉野。
— 久生十蘭 『猪鹿蝶』 青空文庫
」といつもの低い声なのを、すぐに聞きつけて上り口の障子を明けたのは、ちゞらし髪をうしろで巻きとめ、臙脂色の目に立つ大柄模様の銘仙に、薄色鶸茶の事務服を羽織代りにした細面の、年は二十五六。
— 永井荷風 『来訪者』 青空文庫
作例 · 標準
**ヒロバナジェントルキツネザル**は、絶滅の危機に瀕している希少なサルです。
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