泥だらけ
どろだらけ
名詞-の形容詞形容動詞
標準
covered in mud
文例 · 用例
夫人と結婚して間もない頃、雨でずぶ濡れになった小猫を拾って帰り、その泥だらけのままの猫を懐中に入れて、長い間やさしく暖めていた。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
「おとうさん、大きなどんぐり、こいも/\/\/\/\みんな大きなどんぐり」と小さい泥だらけの指先で帽子の中に累々としたどんぐりの頭を一つ一つ突っつく。
— 寺田寅彦 『どんぐり』 青空文庫
朝から晩まで泥だらけで働いて、まずい飯しか喰えないこんな堅気な暮しが俺ァつくづく嫌ンなった」(F・O)S=茶店(昼) 七五郎、来る。
— 山中貞雄 『森の石松』 青空文庫
汚れた小倉の霜降りの洋服を着て、脚にも泥だらけのゲートルをまき、草鞋を履いている。
— 寺田寅彦 『小さな出来事』 青空文庫
吐いてみたら黒い血が泥だらけの床の上に直径十センチくらいの円形を染めた。
— 寺田寅彦 『病中記』 青空文庫
仰向きに泥だらけの床の上に落ちて、起き直ろうとして藻掻いているのである。
— 寺田寅彦 『さまよえるユダヤ人の手記より』 青空文庫
半七が神前に奉納した箱のなかには、泥だらけの古草履が入れてあった。
— 女行者 『半七捕物帳』 青空文庫
それから大急ぎで洋服を脱いで、衣桁に引っかけてあった浴衣に手早く袖を通し、泥だらけの洋服とワイシャツとズボンを丸めて、番号札のついた脱衣戸棚と天井裏との間に出来ている暗がりに突込んだ。
— 夢野久作 『女坑主』 青空文庫
作例 · 標準
子供たちは公園で遊び、泥だらけになって帰ってきた。
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大雨の後、グラウンドは泥だらけでサッカーができなかった。
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彼は転んでしまい、服も顔も泥だらけになってしまった。
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