木玉
もくぎょく
名詞
標準
文例 · 用例
○天押帯日子命 押阪連 押媛 押木玉蘰○忍熊王 天忍人 忍穂耳命○天圧神此等の、沢山の「おし」の中、唯天圧神の外、殆例を見ない程、「おし」は「大」或は「大きし」に通じるのである。
— ――語尾「し」の発生―― 『形容詞の論』 青空文庫
一号地観物に大盛館(江川玉乗)大人三銭小児二銭 清遊館(浪花踊)大人三銭小児二銭共盛館(少年美団)大人三銭小児二銭 共盛館(青木玉乗)大人三銭小児二銭 外に猿の観物。
— 高見順 『如何なる星の下に』 青空文庫
午の貝おくる木玉や三井の秋 探志 何かの合図に貝を吹くということは、現代のわれわれには殆ど没交渉である。
— 柴田宵曲 『古句を観る』 青空文庫
しかし湖を画き、雲を画き、寺を画き得ても、そこに「午の貝おくる木玉」を添えることは、丹青の技のよくするところであるまい。
— 柴田宵曲 『古句を観る』 青空文庫