株式仲買人
かぶしきなかがいにん
名詞
標準
stockbroker
文例 · 用例
ゼッテルベルグ老人はもと株式仲買人で、今は財産の利息で暮してゐる氣樂な體だつたが、その收入が幾分減つたので、寒くて不自由でも少し暮しを詰めようといふ譯で、今年の冬はストックホルムからわざわざ寒氣の嚴しい島の別莊へ移り込んだ。
— ――スウェーデンの殺人鬼―― 『死の接吻』 青空文庫
株式仲買人の驚くべき経験が語られたあと、つとシャーロック・ホームズが私に目配せをする。
— THE STOCK-BROKER'S CLERK 『株式仲買人』 青空文庫
彼らは疑いもなく、貴族、大商人、弁護士、小売商人、株式仲買人――|上流社会の者や、社会の俗人――閑人や、自分自身の仕事に忙しく携わり、自己の責任の下に業務を行なう連中――である、彼らは大して私の注意を惹き起さなかった。
— THE MAN OF THE CROWD 『群集の人』 青空文庫
二 四月二十日の午前二時頃、浅草Y町の株式仲買人鈴木泰助は、自宅で何者かに殺されていることが発見された。
— 小酒井不木 『現場の写真』 青空文庫
ところが、デュマ及びサルドゥウを友とする株式仲買人アンリ・ベック(Henry Becque, 1837-99)が、中年をすぎて、小遣取りにオペラの台本を書くことを思ひ立ち、やがて二篇の小喜劇を経て、遂に近代写実劇の典型、「鴉の群」を発表するに至つた。
— 岸田國士 『近代劇論』 青空文庫
株式仲買人であつた其父の死んだ時、白井は自分の一生くらゐは楽に遊んでくらせる遺産は十分あると思の外、精算すると借財の方が多かつた始末。
— 永井荷風 『来訪者』 青空文庫
彼は、一七七三年、富裕な株式仲買人エイブラハム・リカアドウの第三子として生まれ、幼少にして実際的教育をうけた後、勉学のためアムステルダムに送られ二年の後帰英し、ロンドンで一年間学校教育をうけて、齢わずかに十四才にして父を援けて実業界に入った。
— PRINCIPLES OF POLITICAL ECONOMY AND TAXATION 『経済学及び課税の諸原理』 青空文庫
彼はイギリスの貴族、チェコスロヴァキアの農夫、ロシアのユダヤ人、フランスの理髪師、またはあまりありそうではないがアメリカの株式仲買人、の息子かも知れない。
— ――専門家でない読者に必要な12章を含む発疹チフス一生の伝記 『ネズミ、シラミ、歴史』 青空文庫
作例 · 標準
株式仲買人の彼は、電話越しに顧客へ最新の市場動向を熱心に伝えている。
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かつての取引所では、大勢の株式仲買人が手サインで激しく注文をやり取りしていた。
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「腕の良い株式仲買人を紹介してくれないか」と資産家が知人に頼んだ。
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株式仲買人は、顧客の利益を最大化するために膨大なデータを日々分析している。
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