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小半時

こはんとき
名詞
1
標準
approximately thirty minutes
文例 · 用例
いひさしてお力は溢れ出る涙の止め難ければ紅ひの手巾かほに押當て其端を喰ひしめつゝ物いはぬ事小半時、坐には物の音もなく酒の香したひて寄りくる蚊のうなり聲のみ高く聞えぬ。
樋口一葉 にごりえ 青空文庫
いひさしてお力は溢れ出る涙の止め難ければ紅ひの手巾かほに押当てその端を喰ひしめつつ物いはぬ事|小半時、坐には物の音もなく酒の香したひて寄りくる蚊のうなり声のみ高く聞えぬ。
樋口一葉 にごりえ 青空文庫
そこで交換局では畏って早速接続すると女皇陛下は御満足で、ものの小半時間もゆるゆる後対話があった。
寺田寅彦 話の種 青空文庫
物の小半時も聞かされちゃ、噛み殺して居た欠伸の御葬いが鼻の孔から続け様に出やがらあな。
有島武郎 かんかん虫 青空文庫
押問答に、小半時かかればとって、直ぐに突ん流れるような疾え水脚では、コレ、無えものを、そこは他国の衆で分らねえ。
泉鏡花 草迷宮 青空文庫
門外の草原を、まるで川の瀬さ渡るように、三人がふらふらよちよち、モノ小半時かかったが、芸もねえ、えら遅くなって済まんしねえ。
泉鏡花 草迷宮 青空文庫
さあ、誰ぞ来てやってくれ、ちっと踞まねえじゃ、筋張ってしょ事がない、と小半時でまた理右衛門|爺さまが潜っただよ。
泉鏡花 海異記 青空文庫
船は小さし、胴の間へ突立って、釣下って、互違に手を掛けて、川幅三十|間ばかりを小半時、幾度もはっと思っちゃ、危さに自然に目を塞ぐ。
泉鏡花 薬草取 青空文庫
作例 · 標準
彼を待つこと小半時、ようやくバスが到着した。
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会議は小半時で終わる予定だったが、議論が白熱し延長された。
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小半時もすれば、夕飯の準備が整うだろう。
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