骨と皮
ほねとかわ
表現名詞-の形容詞
標準
skin and bones
文例 · 用例
ひどい神經衰弱と痔疾のために、骨と皮ばかりになつてる芥川君は、それでも快活に話をした。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
許されても骨と皮ばかりになつた私の手に、本の重味を支へる力の無い事は明かだつた。
— 南部修太郎 『病院の窓』 青空文庫
あんまり骨と皮だけに、ならないうちにきめなくちゃ、どこまで行くかわからない。
— 宮沢賢治 『フランドン農学校の豚』 青空文庫
)(あの流れはどんな病にでもよく利きます、私が苦労をいたしまして骨と皮ばかりに体が朽れましても、半日あすこにつかっておりますと、水々しくなるのでございますよ。
— 泉鏡花 『高野聖』 青空文庫
それこそ、骨と皮です。
— 太宰治 『小さいアルバム』 青空文庫
お末はそれでもその後少しも腹痛を覚えずにしまつたが、力三はどつと寝ついて猛烈な下痢に攻めさいなまれた挙句、骨と皮ばかりになつて、九月の六日には他愛なく死んでしまつた。
— 有島武郎 『お末の死』 青空文庫
――虫より細い声だけれども、五十年の明暮を、一生懸命、そうした信仰で鐘楼を守り通した、骨と皮ばかりの爺が云うのだ。
— 泉鏡花 『夜叉ヶ池』 青空文庫
その拍子に跣足の片足を赤土に踏み滑らし、横倒しになると、坂になっている小径を滝のように流れている水勢が、骨と皮ばかりになっている復一を軽々と流し、崖下の古池の畔まで落して来た。
— 岡本かの子 『金魚撩乱』 青空文庫
作例 · 標準
病気で痩せこけて、彼はすっかり骨と皮になってしまった。
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あの猫は、栄養失調で骨と皮のような姿をしていた。
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過酷なダイエットのせいで、彼女は骨と皮のように細くなってしまった。
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