養い
やしない
名詞頻度ランク #25588 · 青空 96 例
標準
nutrition
文例 · 用例
その性分の上にあけ暮れ馴染む山は、はじめは養いの親であり、次には師であり、年頃になれば睦ぶ配偶でもあった。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
実験を授ける効果はただ若干の事実をよく理解し記憶させるというだけではなく、これによって生徒の自発的研究心を喚起し、観察力を練り、また困難に遭遇してもひるまずこれに打勝つ忍耐の習慣も養い、困難に打勝った時の愉快をも味わわしめる事が出来る。
— 寺田寅彦 『物理学実験の教授について』 青空文庫
その外観察の結果を整理する技倆も養い、正直に事実を記録する癖をつける事やこのような一般的の効果がなかなか重要なものであろう。
— 寺田寅彦 『物理学実験の教授について』 青空文庫
十七、八年の間かじりつづけ、呑み込みつづけて来た知識のどれだけのプロセントが自分の身の養いになっているかと考えてみても、これはちょっと容易には分かりかねる六かしい問題である。
— 寺田寅彦 『鉛をかじる虫』 青空文庫
わずかの給料でみずから食らい、弟を養い、三年の間、辛苦に辛苦を重ねた結果は三十四年に至って現われ、五郎は技手となって今は東京芝区の某会社に雇われ、まじめに勤労しているのである。
— 国木田独歩 『非凡なる凡人』 青空文庫
草も木も命をここに養い、花もこれより開き、実を結ぶもその甘き汁はすなわちこの泉なり。
— 国木田独歩 『わかれ』 青空文庫
その読本にあったことで今でも覚えているのは、あひるの卵をかえした牝鶏が、その養い子のひよっこの「水におぼれんことを恐れて」鳴き立てる話と、他郷に流寓して故郷に帰って見ると家がすっかり焼けて灰ばかりになっていた話ぐらいなものである。
— 寺田寅彦 『読書の今昔』 青空文庫
この賞める方を仏教では摂受門と言って、養い育てる方法です。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
作例 · 標準
身体の養いとなるよう、栄養バランスを考えた食事を毎日心がけている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
休息は心の養いでもあり、たまには何もしない時間を持つことが大切だ。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
この薬は滋養強壮に優れ、病後の体力の養いに非常に効果がある。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
標準
bringing up
作例 · 標準
彼は若くして親を亡くしたが、親戚の養いを受けて立派に成長した。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
自分の子供だけでなく、他人の子を養うのは並大抵の覚悟ではない。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
恩師の長年の養いがあったからこそ、今の私があるのだと感謝している。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview