疑いをかけられる
うたがいをかけられる
表現動詞-一段
標準
to be suspected (of)
文例 · 用例
さりとておとよにあられもない疑いをかけられるも苦しいから、「おとよさん決して疑ってくれな、おはまには神かけて罪はないです。
— 伊藤左千夫 『春の潮』 青空文庫
由井正雪の乱があって、老中に疑いをかけられるや、「めでたい!
— 国枝史郎 『剣侠受難』 青空文庫
疑いをかけられるくらい、人間恐ろしいものはないからね。
— 宮本百合子 『禰宜様宮田』 青空文庫
こんな怖い晩に、お客様なんぞを連れて来られては、わたしも迷惑するし、連れて来られたお客様だって、どんな疑いをかけられるかわかりゃしないじゃないか」 お君はこう言ってムク犬を詰りました。
— 如法闇夜の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
(c)実際、彼がその敵に対してさえも寛仁であったことは、ボイオティア人から疑いをかけられるもととなった。
— ESSAIS DE MONTAIGNE 『モンテーニュ随想録』 青空文庫
その方がかえって疑いをかけられることが少ないばかりでなく、わたしの考えでは、かえって目的をとげ易いからである。
— ESSAIS DE MONTAIGNE 『モンテーニュ随想録』 青空文庫
こうして置けば万一にも疑いをかけられる気遣いはないからね。
— 江戸川乱歩 『妖虫』 青空文庫
「――そうだ、こんな物も、懐中に持っていると、どんな疑いをかけられるかもしれねえ。
— 風の巻 『宮本武蔵』 青空文庫
作例 · 標準
例句