多角化
たかくか
名詞動詞-サ変
標準
diversification
文例 · 用例
ICパッケージの成長に鈍化の兆しが現われる中で、稲盛はすでに経営多角化のための布石を打っていた。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
夏のさかりに姿を見せないやうな蚊がいま頃漸く出て来たり、赤土の上を匍ふとげとげしい、少しも草といふやはらかみのない草の上のをちこちに、土人の舌のやうな、あくどい真紅な花や、また真青な土人の腕の入墨のやうな花が漸くこの頃見えて来て、それに、きび畑が背たかくかぎりなくつゞくばかり。
— 素木しづ 『雛鳥の夢』 青空文庫
わしたちはあたたかくかたまって一団となっていた。
— 倉田百三 『俊寛』 青空文庫
神風式偵察機が一機、二機カタパルトから発射されると、戦闘旗がするすると檣の上たかくかかげられ、六十門の十五糎砲が、みな、右舷はるかに見える島かげに向けられた。
— 平田晋策 『昭和遊撃隊』 青空文庫
)黄金の鈎に龍王の懸鈴たかくかかりたる、――王は鈴索手にとらす、姫は『今こそ語らめ』と。
— 蒲原有明 『春鳥集』 青空文庫
諭吉は、このように役人にはならず、せけんのいっぱんの人々とともに生きながら、教育者として、また本をかいて、自由と民主主義の光をたかくかかげて、どうどうとすすんでいきました。
— ペンは剣よりも強し 『福沢諭吉』 青空文庫
「おうッ」 と見ると、太郎は一刀を頭上たかくかざして、このふしぎな襲撃にそなえます。
— 野村胡堂 『幻術天魔太郎』 青空文庫
作例 · 標準
主力事業の売上が低迷しているため、企業は生存をかけて事業の多角化を進めている。
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多角化に成功したその会社は、今や飲食から不動産まで幅広い分野で利益を上げている。
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無理な多角化は経営資源の分散を招き、かえって本業の足を引っ張るリスクもある。
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ウィキペディア
多角化(たかくか、英語:Diversification)は、企業が新しい製品や製品ライン、新しいサービス、または新しい市場に参入あるいは着手するための経営戦略であり、実質的に異なるスキル、技術、知識を必要とするものである。多角化は、イゴール・アンゾフがアンゾフの成長マトリックスで定義した4つの主要な成長戦略の1つである。
出典: 多角化 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0