慍
慍
名詞
標準
文例 · 用例
「お父さんも今度といふ今度は本當に慍つてゐらつしやる。
— 梶井基次郎 『奎吉』 青空文庫
二章に次いで不慍・無益の二章を記す。
— 幸田露伴 『悦楽(現代訳)』 青空文庫
不慍「桃や李は何も言わないが、花や実を求めて人が集まるので、その下には自然に道ができる。
— 幸田露伴 『悦楽(現代訳)』 青空文庫
「人知らずして慍らず」、ユッタリ従容としている、これまた真に君子の事である。
— 幸田露伴 『悦楽(現代訳)』 青空文庫
逆境に在って怨嗟することなく慍ることがなければ、またこれ君子であることを失わない。
— 幸田露伴 『悦楽(現代訳)』 青空文庫
孔先生言う、「人知らずして慍らず、亦君子ならず乎」と。
— 幸田露伴 『悦楽(現代訳)』 青空文庫
〇「慍は怒なり」『鄭玄註』というのは、大雑把な解釈で詳しいものでは無い。
— 幸田露伴 『悦楽(現代訳)』 青空文庫
慍は怒りが外に現れないものを云う。
— 幸田露伴 『悦楽(現代訳)』 青空文庫