猿山
さるやま
名詞
標準
artificial mountain in a monkey enclosure (at a zoo, etc.)
文例 · 用例
然るにたゞ單に其の法律には盲從せずして、造化の其の法律の精神を體得し、其の法律の如何なるものであるかを知りて之を運用し、被治者の地位たる野猿山羊の羣より超越して仕舞つて、漸やくにして治者、即ち造化の分身たる地位に到達せんと欲して居るのが人類の情状で、古來の賢哲は皆幾分か其の望を達し得て居るのである。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
そして造化は造化が人類に與へた野猿山羊的の形骸及び機能等、即ち一般動物の有すると同一なる低級約束に對しては、或程度の自由を得て之を辭し之を脱するを得ることを許容して居るし、一方には又野猿山羊等の與かる能はざる高級權利、即ち造化の分身たり得る權利を人類に與へて居るのである。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
併し此等の人は多く野猿山羊及び凡人が與かる能はざる高級希望を、幾分か遂げて得るので、即ち逆なれば仙なりなのである。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
造化が野猿山羊には是の如き事を爲し得るを許して居ないが、人間には是の如き事を爲し得るを許して居るのである。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
そして造物主は、造物主が人類に与えた野猿山羊的の形骸や機能等、即ち一般動物の持つのと同じ低級約束に対して、或る程度の自由で之を辞し之を脱することを許しているし、一方にはまた野猿山羊等には及びもつかない高級権利、即ち造物主の分身たる権利を人類に与えているのである。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
しかしこれ等の人々は多く野猿山羊や凡人が及ばない高級希望を幾分か成し遂げているので、即ち逆なれば仙なりなのである。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
造物主は野猿山羊にはこのようなことを許していないが、人間にはこのようなことを為すのを許しているのである。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
藤屋氏のピエル・フォンは、道了と猿山の森を分つ鋸型の谿谷に従って径を見出し、登ること三里、ヤグラ嶽の麓に蹲る針葉樹の密林に囲まれた山峡の龍巻と称ばるる、五十戸から成る小部落で、幽邃な鬼涙沼のほとりに封建の夢を遺している。
— 牧野信一 『ゼーロン』 青空文庫
作例 · 標準
動物園の猿山では、たくさんの猿たちが自由に遊び回っていた。
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猿山のボス猿が、他の猿たちに威嚇する様子が見られた。
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子供たちは、猿山にいる猿たちの動きに夢中になっていた。
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ウィキペディア曖昧さ回避
猿山(さるやま、さやま) 動物園などにサルの遊び場としてコンクリートなどで造られた山。名字。
その他
- 猿山神社 — 栃木県宇都宮市にある神社
- 猿山岬 — 石川県輪島市にある岬
- 猿山で始まる項目の一覧
出典: 猿山 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0