熱血漢
ねっけつかん
名詞
標準
hot-blooded man
文例 · 用例
元封元年に武帝が東、泰山に登って天を祭ったとき、たまたま周南で病床にあった熱血漢司馬談は、天子始めて漢家の封を建つるめでたきときに、己一人従ってゆくことのできぬのを慨き、憤を発してそのために死んだ。
— 中島敦 『李陵』 青空文庫
彼は情のある熱血漢、血気盛んといった具合で、どこから見ても僕と正反対だったが、どこか相通じるところがあった。
— THE "GLORIA SCOTT" 『グローリア・スコット号』 青空文庫
いかにも正義感が強く、社会悪を許さないといった熱血漢タイプ。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
ところが若いうちに、自分の嬶と、その間男をした界隈切っての無頼漢を叩き斬って、八ツになる友太郎を一人引っ抱えたまま、着のみ着のままで故郷を飛出して爆弾漁業者の群に飛び込んだという熱血漢だ。
— 夢野久作 『爆弾太平記』 青空文庫
雨も、雪も、熱血漢の血を冷すには足りない。
— 長谷川時雨 『竹本綾之助』 青空文庫
よし、僕はきっとそれになってみせるぞ」 熱血漢の児玉法学士は、いよいよ顔を赤くして笑った。
— 海野十三 『宇宙戦隊』 青空文庫
世間は此の類の熱血漢を一種の精神病者と認むるのである。
— 鳥谷部春汀 『明治人物月旦(抄)』 青空文庫
何しろ羅馬法王と争うほどの熱血漢ウルススのことで、たちまち血気の学生の共鳴するところとなり、一にも和田、二にも和田で学校職員の手にあまり、今一歩で騒動が勃発するという報告に接した。
— ――所信と体験―― 『一商人として』 青空文庫
作例 · 標準
彼はまさに熱血漢で、困っている人を放っておけない性格だ。
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その熱血漢の指導のおかげで、チームは劇的に成長した。
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歴史上の偉人には、多くの熱血漢が名を連ねている。
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