幻辞.com

堀割

ほりわり
名詞
1
標準
canal
文例 · 用例
私はそんなところには一種の嗅覚でも持っているかのように、堀割に沿った娼家の家並みのなかへ出てしまった。
梶井基次郎 冬の蠅 青空文庫
然も両側に密茂して居る林は、二丈を越へ三丈に達する大木が多いので、此幅広き大道も、堀割を通ずる鉄道線路のやうであつた。
國木田独歩 空知川の岸辺 青空文庫
私は學者でないから、此の汐は、堀割を、上へ、凡そ、どのあたりまで淨化するかを知らない。
泉鏡太郎 深川淺景 青空文庫
私は、今度は大川から引き水の堀割りを探してみた。
岡本かの子 河明り 青空文庫
私も、全然、知らないこともなかったが、こういう堀割にそう一々河名のついていることは、それ等の堀割を新しく見更めるような気がした。
岡本かの子 河明り 青空文庫
「お茶を飲みに行きませんか」「踊りに行きませんか」こういうこともある傍、娘は日本橋川を中心に、その界隈の堀割川の下調べを頼まれもした。
岡本かの子 河明り 青空文庫
もっとも何千年の昔から人足の絶えた処には違いございません、何|蕨でも生えてりゃ小児が取りに入りましょうけれども、御覧じゃりまし、お茶の水の向うの崖だって仙台様お堀割の昔から誰も足踏をした者はございませんや。
泉鏡花 政談十二社 青空文庫
「この池に懸け出した藤棚の下の桟敷の赤い毛布の上で、鯉を見ながら葛餅を喰べるのが、ここへ来た記念なのですが、あまり人が混んでますから、別の所へ行きましょう」 荷船の繋がったり漕ぎ通ったりしているいくつかの川や堀割の岸を、俥で過ぎて、細い河岸の大木の柳の蔭の一軒の料理屋へ、青年は俥をつけさせた。
岡本かの子 高原の太陽 青空文庫
作例 · 標準
古城の周りには、防御のため深い「堀割」が築かれていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
夏になると、子供たちが「堀割」で水遊びをする姿が見られる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
この地区の景観を改善するため、一部の「堀割」が遊歩道として整備された。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite