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繹史

繹史
名詞
1
標準
文例 · 用例
『考信録』は完全無缺とはいへぬけれど、之を馬繍の『繹史』や、李※の『尚史』や、さては羅泌の『路史』などいふ支那の古代史に比較して見ると、材料の選擇といひ、斷案の明快といひ、到底日を同くして談るべからずである。
桑原隲藏 那珂先生を憶ふ 青空文庫
此郡の所在地は那珂氏の説に從へば、今の京畿道臨津江の江口にありしなり(『外交繹史』第二八章魏志倭人傳)。
白鳥庫吉 倭女王卑彌呼考 青空文庫
狗奴國に就きては、『外交繹史』に菅氏云、大隅ヨリ南ニハ、種子屋久ナドイフサヽヤカナル島々ハアレド、共ニ攻撃スル程ノ國無ケレバ、此狗奴國ハ、モト下ノ「女王國東、渡海千餘里、復有國、皆倭種」トアル地ノ内ナルヲ、陳壽ガ、東ヲ南ト誤リタルナラン。
白鳥庫吉 倭女王卑彌呼考 青空文庫
而して此解釋の當を得ざることは、那珂氏の『外交繹史』卷二八魏志倭人傳に精はしく論ぜられたれば、左にその一節を引用すべし。
白鳥庫吉 倭女王卑彌呼考 青空文庫
那珂博士は其『外交繹史』第二八に『書紀』・『風土記』に見たる女酋の例を擧げたれば、左に之を引用すべし。
白鳥庫吉 倭女王卑彌呼考 青空文庫