気を腐らす
きをくさらす
表現動詞-五段-サ行
標準
to have the blues
文例 · 用例
こんなもので、それ位ひ気を腐らす私だつたから、この時も妙に心が迷つてならなかつた。
— 牧野信一 『妄想患者』 青空文庫
こうっ、ぶっつり来たろう」「恐れ入りやす、へっへ、何せ最初からあの仕末なんで、下方連中は気を腐らすわ、雷門は頭を曲げるわ、和泉屋さんはおろおろするばかり、へっへっへ、仲へ立った私のお開きまでの苦労と言ったら――して、あなた様は何誰で?
— 牧逸馬 『助五郎余罪』 青空文庫
――やってる当人のつまらないものをみたって面白いわけがない、そんなものをみたってはじまらない、止し給え、止し給え……」「…………」「これが評判が悪いとか、人気が落ちたとかいうなら気を腐らすわけも分ります。
— 久保田万太郎 『春泥』 青空文庫
――いゝ加減気を腐らすだろう。
— 久保田万太郎 『春泥』 青空文庫