焼き焦がす
やきこがす
動詞
標準
文例 · 用例
同じ椿のなかでも、厚ぽつたい青葉を焼き焦がすやうに、火焔の花びらを高々と持ち上げないではゐられない獅子咲のそれに比べて、侘助はまた何といふつつましさだらう。
— 薄田泣菫 『侘助椿』 青空文庫
同じ椿のなかでも、厚ぽつたい青葉を焼き焦がすやうに、火焔の花びらを高々と持上げないではゐられない獅子咲のそれに比べて、佗助はまた何といふつつましさだらう。
— 薄田泣菫 『独楽園』 青空文庫
上の方からは彼に向かって焼き焦がすような熱風が吹き下ろしていた。
— H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 『闇をさまようもの』 青空文庫
極度の冷たさと極度の熱さは物を焼き焦がす。
— ESSAIS DE MONTAIGNE 『モンテーニュ随想録』 青空文庫