未組織
みそしき
名詞
標準
unorganized
文例 · 用例
それは、皮肉にも、未組織の労働者、手のつけられない「飲んだくれ」労働者をワザワザ集めて、団結することを教えてくれているようなものだった。
— 小林多喜二 『蟹工船』 青空文庫
未組織をつかむ彼女のコツには、私は随分舌を巻いた。
— 小林多喜二 『党生活者』 青空文庫
そして彼女はそれを直ちに巧みに未組織をつかむときに話題を持ち出して利用する。
— 小林多喜二 『党生活者』 青空文庫
出來あがつた組織の維持にばかり汲々として、未組織地は棄てがちにしておいたオルグとしての責任がおもはれた。
— 島木健作 『黎明』 青空文庫
特に、ピオニェールに組織されている少年少女にとって、この時代は未組織のものよりずっと社会主義的にいい条件で過ごせる。
— ――ソヴェト同盟の共学について―― 『砂遊場からの同志』 青空文庫
未組織の文学愛好者、特に婦人の間に多くの読者をもっている三上於菟吉、直木三十五などというブルジョア作家たちは手をつないで軍部の雇作家になった。
— ――作家同盟各支部に婦人委員会をつくれ―― 『国際無産婦人デーに際して』 青空文庫
その頃の日本プロレタリア文化運動一般があった発展の段階に従って、プロレタリア政治運動と文化運動との相互関係が、ある時はやや不十分にしか把握されていず、具体的な結果としては、『戦旗』『婦人戦旗』が未組織大衆にとっては親しみ難いものとして現われた。
— 宮本百合子 『婦人雑誌の問題』 青空文庫
自然発生的に日本プロレタリア文学運動の先行的任務を負った「文戦」の作家たちは、ロマンチシズム、未組織な個人的センチメンタリズム、政治的行動理論の不決定さで右や左へ揺れながら、それでもある水準に達した技術で、黎明期のプロレタリア文学活動に重大な役割をはたした。
— ――「ナップ」第三回大会にふれて―― 『文芸時評』 青空文庫
作例 · 標準
巨大な組織に対抗するため、各地に散らばる未組織の労働者たちが団結し始めた。
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「まだ未組織の段階ではあるが、志を共にする有志の集まりはできつつある」とリーダーが述べた。
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未組織のデータをAIで解析し、そこから意味のあるパターンを見つけ出す作業に没頭した。
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