魔獣
まじゅう
名詞
標準
legendary beast
文例 · 用例
すでに捜査に四日目になりますが、知れば知るほどカケコミ教は奇怪事にみち、魔人魔獣跳梁し、まさしく人力を絶した不可思議が現実に行われておりまする。
— その三 魔教の怪 『明治開化 安吾捕物』 青空文庫
魔人は居ながらにして、魔獣を使い、道ゆくまち子のノド笛を食いとり、腹をさき肝をぬくものと思量いたすが、魔人の怪力は地をくぐり天を走り、人力未到の境地に至っておりますから、にわかに魔獣を使っての犯行と決しかねるところもあります」「誰がそのようなことを思量したのだえ」「拙者でござるよ」「そうだろう。
— その三 魔教の怪 『明治開化 安吾捕物』 青空文庫
魔獣というのは何だえ」「さ。
— その三 魔教の怪 『明治開化 安吾捕物』 青空文庫
夜の帳はふかくおりて徳川方の陣地はすでに見えなくなったが、すぐ前面の人穴城には、魔獣の目のような、狭間の灯が、チラチラ見わたされた。
— 吉川英治 『神州天馬侠』 青空文庫
」 と、いきなり魔獣のような気合いがかかった。
— 吉川英治 『神州天馬侠』 青空文庫
霊域に魔獣を飼えとは釈尊の法にも聞きおぼえぬところ。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫
もう、下手にうごけば盲目な魔獣の爪が、肉と黒髪と唇とを、三ツに裂いてあばき合うのは分り切っています。
— 吉川英治 『江戸三国志』 青空文庫
お上のだんながお許しくださいましたとならば、久しぶりに若返りましょうよ」 ようやくそれと知ったとみえて、投げ節笠に面をかくしながら、ばち音涼しく両人のかたわらへ近づくと、「おむつまじゅうござんすね。
— 明月一夜騒動 『右門捕物帖』 青空文庫
作例 · 標準
古代の伝説には、山々を揺るがすほどの力を持つ「魔獣」が登場する。
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騎士は、王国の平和を守るため、邪悪な「魔獣」と対峙しなければならなかった。
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「あの森の奥には、まだ誰も見たことのない「魔獣」が棲んでいるらしい。」
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