御前様
ごぜんさま
名詞
標準
person of high rank
文例 · 用例
仕丁めが酒を私するとあっては、御前様、御機嫌むずかしかろう。
— 泉鏡花 『多神教』 青空文庫
御前様が待っていなさらあ。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
三吉|頻りに天窓を掻きて「へい、どうもお待遠様、誠に相済みません、しかし、御前様やっとのことで知れました。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
もし、御前様、光子様を。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
」「降りませんうちに、じゃあこうなさいまし、そこらで車夫を呼んで参りますから、御前様は一足お先へ、私はお後から奥様を引張って帰ります。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
御前様のおっしゃりつけです。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
」 駿河台のお邸にては、夜に入りても御前様の御帰館無きより、心当を問合せ、御親類中へ使者を向くるに、いずくにも見えさせたまわず、皆目|御立寄これなきよし。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
家扶は探検使として差向けらる、書生二人を引従え、御前様のお出先は、何しろ四谷、最寄近所は草を分けても穿鑿せんと、杖を携え、仕込杖を脇挟み、さも事々しく打立ちてお茶の水を渡ると家扶の武智「敵は本能寺じゃ、続き召され。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
作例 · 標準
その屋敷には、御前様と呼ばれる高貴な方がお住まいだそうです。
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御前様のご到着を、皆が今か今かと待っています。
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時代劇に出てくる御前様は、いつも威厳がありますね。
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標準
wife of a nobleman
作例 · 標準
お殿様の御前様は、とてもお美しい方でした。
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御前様は、いつも静かに奥ゆかしく振る舞われます。
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その御前様は、地域の文化活動にも熱心でした。
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