腐るほど
くさるほど
表現名詞副詞
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文例 · 用例
ここらの藁屋根が腐るほどに毎日降った。
— 岡本綺堂 『箕輪心中』 青空文庫
雨は天地がぬけるほど降つたし、私は身心が腐るほど寝た。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
それでショウウインドウなんかで、いいネクタイが見つかると腐るほどもってるくせに、買ってよう、ようなんて甘ったれてるの。
— 徳田秋声 『仮装人物』 青空文庫
「ここには腐るほど食物がある。
— 本庄陸男 『お菜のない弁当』 青空文庫
そんなものは腐るほどある!
— 坂口安吾 『金談にからまる詩的要素の神秘性に就て』 青空文庫
もっとも、翌日になると、奈々子の屍体が発見され、室内から南京虫が腐るほど現れてきた。
— 坂口安吾 『南京虫殺人事件』 青空文庫
それは人気商売だから女のファンは腐るほどいらアな。
— 坂口安吾 『復員殺人事件』 青空文庫
自分が星岡茶寮をやっていた時、お客さんに出したものがとても気に入られ、もう少しないかと言われると、台所には腐るほど山と積んであっても、残念ながら、もうございません、と答えていた。
— 北大路魯山人 『料理一夕話』 青空文庫