白服
しろふく
名詞
標準
文例 · 用例
北さんは、麻の白服を着ていた。
— 太宰治 『帰去来』 青空文庫
白服の、課長の眼鏡が、カンテラにキラ/\反射していた。
— 黒島傳治 『土鼠と落盤』 青空文庫
校長室の中では、白服の人の動いているのがちらちら見えます。
— 宮沢賢治 『茨海小学校』 青空文庫
」その皺くちゃな寛い白服ゆふべ一晩そんなあなたの電燈の下でこしかけてやって来た高等学校の先生青森へ着いたら苹果をたべると云ふんですか。
— 宮沢賢治 『『春と修羅』補遺』 青空文庫
すると白服を着た人がやっぱりだまって小さな銀貨を一つジョバンニに渡しました。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
」 二人は私のうしろに来て、しばらくじっと鏡にうつる私の顔を見てゐましたが、そのうち一人のアーティストが、白服の腕を胸に組んで答へました。
— 宮沢賢治 『毒蛾』 青空文庫
するとさっきの白服を着た人がやっぱりだまって小さな銀貨を一つジョバンニに渡しました。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
運動場を出るときその子はこっちをふりむいて、じっと学校やみんなのほうをにらむようにすると、またすたすた白服の大人について歩いて行きました。
— 宮沢賢治 『風の又三郎』 青空文庫