翻身
ほんしん
名詞
標準
文例 · 用例
ただ翻身一回、此智、此徳を捨てた所に、新な智を得、新な徳を具え、新な生命に入ることができるのである。
— 西田幾多郎 『愚禿親鸞』 青空文庫
七時 翻身術。
— 乱視の奈翁 ――アルル牛角力の巻―― 『ノンシャラン道中記』 青空文庫
それに突撃術に翻身術、それから体術、……といっても人間の体術ではありません。
— 乱視の奈翁 ――アルル牛角力の巻―― 『ノンシャラン道中記』 青空文庫
で、追い走ってくる槍、横から突いてかかる槍の穂を、翻身、蝶のごとくかわしながら、白りんどうの花をけった。
— 吉川英治 『神州天馬侠』 青空文庫
このうつすことが単に投影される方向より、投影する方向に転ずることで、うつすことは単なる鏡より飜身して、光画に変ずる。
— 中井正一 『うつす』 青空文庫