読過
どっか
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #7176 · 青空 30 例
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文例 · 用例
こういう歌を見て「なんだただそれだけの事じゃないか」などと軽く読過して終うような人には、到底共に詩の生命を語ることは出来ない。
— 伊藤左千夫 『歌の潤い』 青空文庫
それどころか十年前の物理学者ならばなんの気なしに読過したであろうと思う一句が、最新学説の光に照らして見ると意外な予言者としてわれわれの目に飛び込んで来るのもあるようである。
— 寺田寅彦 『ルクレチウスと科学』 青空文庫
この残りの刺身の幾片かのイメージがこの詩人の午後の半日の精神生活の上に投げた影はわれわれがその文字の表面から軽々に読過するほどに希薄なものではなく、卑近なものでもなかったであろう。
— 寺田寅彦 『備忘録』 青空文庫
廊下人無き処にて秀は読過一遍、「ああ、そうだ。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
嘗て在校時代には小生もこれが編輯の任に当りたる事有之候事とて、読過の際は充分の注意を払ひたる積りに御座候。
— 石川啄木 『渋民村より』 青空文庫
であるのに、今の人は英雄豪傑の敵陣突破のように、勇猛果敢にどんな書でも読過して了として、句読訓詁などは立派な男がする事ではないという了見で、粗雑な態度を自省することなく、自分の意のままに解釈し、批評し、論難したりして、大きな間違いに墜ち入り常軌を逸する。
— 幸田露伴 『一貫章義(現代訳)』 青空文庫
したがつて忠実な読者があつて、この雑誌の小説欄の一頁から順々に読んでゆくとすれば、然も武田氏(三十五頁)伊藤氏(二十二頁)がつづいてゐるため、五十七頁からの間を、行分けのない全く読者の視覚の解放のない頁を読過しなければならない。
— 大波小波 『小熊秀雄全集-20』 青空文庫
小むずかしい面相をして書物と疾視競したところはまず宜たが、開巻第一章の一行目を反覆読過して見ても、更にその意義を解し得ない。
— 二葉亭四迷 『浮雲』 青空文庫
作例 · 標準
彼は一日でその分厚い本を読過した。
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読過後、私はその小説の深さに感動した。
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レポート提出のため、多くの資料を読過した。
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標準
skimming (over)
作例 · 標準
急いでいたので、その記事は読過するにとどまった。
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重要な箇所を見落とさないよう、読過せず丁寧に読んだ。
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長いメールは読過されがちなので、要点をまとめる必要がある。
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