オントロギー
オントロギー
名詞
標準
ontology
文例 · 用例
私はカント以後にロッチェがオントロギーの立場に還って認識作用を考えたと思う。
— 西田幾多郎 『絶対矛盾的自己同一』 青空文庫
しかしロッチェのオントロギーは私のいう如き歴史的社会的ではなかった。
— 西田幾多郎 『絶対矛盾的自己同一』 青空文庫
それはオントース・オンの学、オントロギーである。
— 西田幾多郎 『デカルト哲学について』 青空文庫
無論この際、「である」よりもこの支那的な「がある」の方が「ある」の根本に触れているのであって、之がオントロギー(存在論)が「有論」と云われる所以なのである。
— ――現代日本に於ける日本主義・ファシズム・自由主義・思想の批判 『日本イデオロギー論』 青空文庫
だから云わば彼がここでいう「人間学」「人間の存在学」は、存在論(オントロギー)の単なる方法乃至手段の意味をもつだけであって、実はこの哲学の主題となっているのではない。
— ――現代日本に於ける日本主義・ファシズム・自由主義・思想の批判 『日本イデオロギー論』 青空文庫