酔飽よい飽名詞1標準文例 · 用例新に監獄を出たるものが一醉飽を欲するは人の免れぬ情であらうが、名門鉅族の人は、美酒佳肴前に陳なるも、然のみ何とも思はざるが如くである。— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫試に世上を觀るに、張三李四の輩、たま/\福に遇ふことは無きにあらざるも、其一遭遇するや、新に監獄を出でし者の醉飽に急なるが如く、餓狗の肉に遇へるが如く、猛火の毛を燎くが如く、直に其の福を取り盡し使ひ盡さずんば已まないのである。— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫