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招ぐ

おぐ
動詞
1
標準
文例 · 用例
そのまなざしは治子に肖てさらに気高く、手に持つ小枝をもて青年を招ぐさまはこなたに舟を寄せてわれと共に恋の泉をくみたまわずや、流れ流れていずこまでゆかんとしたもうぞ、流れの末は波荒き海なるをといえるがごとし。
国木田独歩 わかれ 青空文庫
依然として私を招ぐ姿は暗くおぼろではあるけれども、私の心は決してそれを厭ふどころか、あるなつかしみをすら持つて迎へ、また手をのべてゐます。
水野仙子 青空文庫
侯は此點に於て部下の離叛を招ぐに至りたるは、亦止むを得ざるの數なりといふべし。
鳥谷部春汀 明治人物月旦(抄) 青空文庫
侯は此点に於て部下の離叛を招ぐに至りたるは、亦止むを得ざるの数なりといふべし。
鳥谷部春汀 明治人物月旦(抄) 青空文庫
――すると、ある晩のこと、不思議にも窓から、彼を手招ぐものがあります。
小川未明 星の世界から 青空文庫
一時の盛大はやがて風雲の気を醸し、遂に今日の衰亡を招ぐに終った。
永井荷風 葛飾土産 青空文庫
今日文壇の士に向って仏蘭西の風光とその詩篇とを説くのは徒に遼豕の嗤を招ぐに過ぎないであろう。
永井荷風 向嶋 青空文庫
清元延園おりきを招ぐ
断膓亭日記巻之一大正六年丁巳九月起筆 断腸亭日乗 青空文庫
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