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醂麝

醂麝
名詞
1
標準
文例 · 用例
鉛を変えて黄金とする、道教での錬金術、それに用いる醂麝液、一滴つけたら肉も骨も、海鼠のように融けましょう、……さて付ける、どこがいい?
国枝史郎 神秘昆虫館 青空文庫
いつまでも強情にお隠しになると、好んでしたくはございませんが、今度こそ本当に醂麝液で、あなたのお美しい顔や手を、焼け爛らせてお目にかけます。
国枝史郎 神秘昆虫館 青空文庫
その先から今にも滴ろうとして、水銀色の醂麝液が、顫えを帯びて光っている。
国枝史郎 神秘昆虫館 青空文庫
杖の先からは醂麝液が、水銀色をして落ちている。
国枝史郎 神秘昆虫館 青空文庫
助けにやって来た恋人を、一方において水責めに、断末魔の時期を刻々に告げ、さらに一方では恐ろしい、腐蝕性ある醂麝液を、突き付けて威嚇するのである。
国枝史郎 神秘昆虫館 青空文庫
水銀色の醂麝液が、その尖端で顫えている。
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