働き振り
はたらきぶり
名詞
標準
way of working
文例 · 用例
狸の働き振りを見ると、一心不亂どころか、ほとんど半狂亂に近いあさましい有樣である。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
小初は気のない顔をして少しずつ集って来る生徒達に応待していたが、助手格の貝原が平気な顔で見張船の用意に出かけたりする働き振りに妙な抵抗するような気持が出て、不自然なほど快活になった。
— 岡本かの子 『渾沌未分』 青空文庫
働き振りが目立った。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
「そうだ、この倉矢や、衣笠などの働き振りをみんな見習え!
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
彼はお君が来てからも、まるで女工と女中を兼ねたような申し分無い働き振りのお君に家の仕事を任して、相変らずあちこちの遊廓を遊び廻り、どこでやるのか博奕に負けて帰ると、理由もなしにお君の横面を撲ることを常とし、そんな時必ず使うどすべた!
— 織田作之助 『雨』 青空文庫
狸の働き振りを見るに、一心不乱どころか、ほとんど半狂乱に近いあさましい有様である。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
そして、そんな騒ぎは知らずに、大方二人の男の働き振りに怠惰の模様でも窺はれたのを責めでもするために、梯子を昇つて来た音無の山高帽子が、ぬツと軒の上に現はれたかと見た刹那、私の手から飛んだ濡りを含んだ土塊が、彼の面上に真正面から衝突してゐた。
— 牧野信一 『鬼の門』 青空文庫
そんな話はおそらく出放題だらうよ、あんな働き振りをしてゐる勇敢な娘達が、そんな奴の手になんて乗るものかえ。
— 牧野信一 『日本橋』 青空文庫
作例 · 標準
彼の働き振りはいつも真面目で、皆から信頼されている。
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彼女の働き振りを見ていると、とても刺激になる。
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上司は部下の働き振りをよく見ている。
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