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てれながら

てれながら
名詞
1
標準
feeling awkward
文例 · 用例
お寒いのに、なぜ、おとり申上げた村里の宿へお出でになりませんの」 翁は頑是ない子供が、てれながら駄々を捏ねるように、掌に拳を突き当てつつ俯向き勝ちにいった。
岡本かの子 富士 青空文庫
」 振向いた運転手に、記者がちょっとてれながら云ったので、自動車はそのまま一軋りして進んだ。
泉鏡花 半島一奇抄 青空文庫
」新郎は、てれながらも余裕を見せた。
太宰治 津軽 青空文庫
てれながら私を救け起してゐた。
牧野信一 武者窓日記 青空文庫
洋一は妙にてれながら、電話の受話器を耳へ当てた。
芥川龍之介 お律と子等と 青空文庫
時々は内心さうすることをてれながらも、看抜かれたものをわざと誇張して振舞ふのであります。
坂口安吾 淫者山へ乗りこむ 青空文庫
この事件には表面に現れていない裏が隠されていると思うの」 百合子にこう云われて波川はてれながら、「オレのカンが当ったという自信もないなア。
坂口安吾 南京虫殺人事件 青空文庫
三村刑事はちょッとてれながら、「イヤ、巨勢さん。
坂口安吾 復員殺人事件 青空文庫
作例 · 標準
「あ、褒められちゃった」と彼女はてれながら、少し視線を落として笑った。
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幼い弟は、見知らぬ大人に声をかけられると、てれながら母親の背中に隠れてしまう。
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結婚式のスピーチで、新郎はてれながらも新婦への感謝の気持ちを堂々と述べていた。
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