稲米
いねまい
名詞
標準
文例 · 用例
この植民地には水田が無いから大麦と陸稲米を主食として居る、一昨日塾中に搗かせた餅もやはり全部陸稲の自家産である。
— 第一冊 植民地の巻 『百姓弥之助の話』 青空文庫
そこで改めて諸君に尋ねて見たいのは、故宇野博士のいわゆる稲米儀礼は、いかなる日取りを以て、香川県では行われているだろうかということである。
— 柳田国男 『年中行事覚書』 青空文庫
この事はすでに一端を説きかけているが、なおこの以上に稲米収穫の家々の祭の、今はすでに衰え幽かになっているものを、伝承の側から次々と考えて行きたいのだが、問題があまりに広汎なので、よほど多くの同志の協力を必要とする次第である。
— 柳田国男 『海上の道』 青空文庫
宗教学者の宇野圓空君がマライを歩いて長い間かかって、『マライシアにおける稲米儀礼』という大きな本を出したが、その報告の中にもこれと同じような信仰がある。
— 柳田国男 『故郷七十年』 青空文庫
ヨネスル ヨネは農家では稲米だけに限ってはいなかった。
— 柳田國男 『食料名彙』 青空文庫
ヨネスル ヨネは農家では稻米だけに限つては居なかつた。
— 柳田國男 『食料名彙』 青空文庫