花売り
はなうり
名詞
標準
flower vendor
文例 · 用例
花売りの声が戸口に聞こえたときも彼は眼を覚ました。
— 梶井基次郎 『ある心の風景』 青空文庫
最後の場面で、花売りの手車と自動車とが先刻衝突したままの位置で人けのない町のまん中に、降りしきる驟雨にぬれている。
— 寺田寅彦 『映画雑感(2)』 青空文庫
その狭い入り口から急な階段を上がると、中段の踊り場に花売りの女がいた。
— 寺田寅彦 『三斜晶系』 青空文庫
階段の花売りについてはどうも心当たりがない。
— 寺田寅彦 『三斜晶系』 青空文庫
併し、その前に私は、姉の正体を、姉が一体果して、尋常な路傍の草花売りであるか否かをたしかめたかった。
— 渡辺温 『可哀相な姉』 青空文庫
太き拳を腰にあてて、花売りの子を暫し睨み、『わが店にては、暖簾師めいたるあきなひ、せさせぬが定なり。
— 森鴎外 『うたかたの記』 青空文庫
地方の都市は知らず、東京の市中では朝早くから朝顔売りや草花売りが来る。
— 岡本綺堂 『綺堂むかし語り』 青空文庫
そうして、きょう一日の活動に取りかかろうとする時、かの朝顔売りや草花売りが早くも車いっぱいの花を運んで来る。
— 岡本綺堂 『綺堂むかし語り』 青空文庫
作例 · 標準
広場の片隅で、声高に花を売る花売りの姿があった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼女は毎朝、市場で仕入れた花を街角で花売りとして売っている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
「おじさん、この花いくら?」と子供が花売りに尋ねた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash