瞬く
めたたく異読 めばたく
Yodan verb with 'ku' ending (archaic)動詞-自動詞多音語頻度ランク #21384 · 青空 853 例
標準
to blink (one's eyes)
文例 · 用例
厚味の雲の奥で、日が茜さしたのか、東の空が一面に古代紫のように燻んだ色になった……富士の鼠色は爛れた……淡赭色の光輝を帯びたが、ほんの瞬く間でもとの沈欝に返って、ひッそりと静まった。
— 小島烏水 『白峰山脈縦断記』 青空文庫
折々彼の眼が妙な表情をして瞬く事がある。
— 寺田寅彦 『アインシュタイン』 青空文庫
これが若葉の縁に鈴成りに黒い頭を並べて、驚くべき食慾をもって瞬く間にあらゆる葉を食い尽さないではおかない。
— 寺田寅彦 『蜂が団子をこしらえる話』 青空文庫
そして、瞬くひまに全市にひろがってしまった。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
) 所々雲が切れて星が新らしく瞬く。
— 宮沢賢治 『柳沢』 青空文庫
湿りを帯びた大きな星が、見え隠れ雲の隙を瞬く。
— 寺田寅彦 『嵐』 青空文庫
あわあわしい白ら雲が空ら一面に棚引くかと思うと、フトまたあちこち瞬く間雲切れがして、むりに押し分けたような雲間から澄みて怜悧し気にみえる人の眼のごとくに朗らかに晴れた蒼空がのぞかれた。
— 国木田独歩 『武蔵野』 青空文庫
あるいはまたあたり一面にわかに薄暗くなりだして、瞬く間に物のあいろも見えなくなり、樺の木立ちも、降り積ッたままでまた日の眼に逢わぬ雪のように、白くおぼろに霞む――と小雨が忍びやかに、怪し気に、私語するようにバラバラと降ッて通ッた。
— 国木田独歩 『武蔵野』 青空文庫
作例 · 標準
眠いのを我慢しているのか、小さな子供がしきりに目をめたたいている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
「目にゴミでも入ったのかい?」と聞かれ、彼女は何度もまぶたをめたたいた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
光に敏感な彼は、暗い部屋から外に出ると眩しそうに目をめたたく癖がある。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview