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緩々

ゆるゆる異読 ユルユル
形容動詞副詞頻度ランク #29131 · 青空 93
1
標準
very loose
文例 · 用例
緩々たらざるものあり。
長塚節 草津行 青空文庫
」       十五「起きようと寝ようと勝手次第、お飯を食べるなら、冷飯があるから茶漬にしてやらっせえ、水を一|手桶汲んであら、可いか、そしてまあ緩々と思案をするだ。
泉鏡花 葛飾砂子 青空文庫
先に大口の言込有りし貸付の緩々急に取引迫りて、彼は些の猶予も無く、自ら野州塩原なる畑下と云へる温泉場に出向き、其処に清琴楼と呼べる湯宿に就きて、密に云々の探知すべき必要を生じたるなり。
尾崎紅葉 金色夜叉 青空文庫
やがて二頭曳の馬車の轟が聞えると思うと、その内に手綱を扣えさせて、緩々お乗込になっている殿様と奥様、物慣ない僕たちの眼にはよほど豪気に見えたんです。
若松賤子 忘れ形見 青空文庫
その最中に自分ひとり悠々緩々と寢そべつてゐる奴があるものか。
岡本綺堂 權三と助十 青空文庫
俥は用心して緩々と走つた。
原民喜 潮干狩 青空文庫
出からしになつた急須の茶滓を茶碗の一つに空けて、机の下から小さい葉鉄の茶壺を取出したが、その手付がいかにも懶さ相で、私の様な気の早い者が見ると、もどかしくなる位|緩々してゐる。
石川啄木 札幌 青空文庫
緩々話をするなんかは大嫌ひで、毎日昌作と共に川にゆく、吉野とも親んだ。
石川啄木 鳥影 青空文庫
作例 · 標準
ウエストが緩々になったので、新しいズボンを買わなければならない。
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彼は緩々のTシャツを着て、家でくつろいでいた。
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猫が緩々とした動きで、私の足元をすり抜けていった。
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